シンガポールマラソン
日時
2011年12月4日
レポート
シンガポールには2000年10月~2005年9月まで暮らしていたので、 自分にとっては第二の故郷。そこでレースがあるのなら、何度でも出たい。 と、言うわけで、行ってきましたシンガポール。 実は2年前にコミュのメンバーの方と一緒だったけど、今回は家族旅行となった。 当日朝シンガポール時間3時半に起き、食事とトイレを済ませて、 スタート地点のオーチャードロードの駅のほうへ向かう。 早速荷物を預けようとしたのだが・・・アクシデント1: 荷物預けがシステマチックでない! 以前、こちらのコミュの方と出た時は、確かゼッケン番号順に 並ぶところが有り、そこに荷物を預けるシステムだったはず (中国で行なわれているマラソンですらそう。) なんと一切分かれておらず、その上預けるトラックが10台足らず!! しかも何もしていない暇そうなボランティアスタッフもいるし・・・。 出場者15000人もいるんだから何とかならないのかな・・。 4:20には着いていたのに、スタートの5:00になってからやっと自分の 順番が来た。 (余談ですが、最後に荷物を預けた人は5:40過ぎだったとかTT) 結局12分後にスタートラインを通過、遅れを取り戻そうとするもののアクシデント2: 片側一部車線に車が走っている 通常どこの国でも、片側全車線を閉め切ってレースをやるはずなのに 3車線中1車線に車が通っている状況。京都マラソンの時より大変。 例えるなら、通勤ラッシュの中で走るような感じ。 抜くに抜けないし、あせって抜こうとすると絶対体力を消耗する。 まあ、いいや・・・給水は充実しているだろうとアクシデント3: 給水所が見えてきたのですが、皆ここで止まっている状況という・・・ ええ、給水所が待ち合わせ場所になってましたよ。 前回出場した時は、前列から出られたのだから、 比較的空いている状況だったので走りながら飲めたのだが・・・ ところが今回は、もう皆止まるとまる。 ペースはもうめちゃくちゃ。 まあ、いいか、徐々に飛ばしてこうと思いきや・・・。アクシデント4: F1ピット周辺でクラッシュ! ライトが一切無く、足元が本当に真っ暗だったので、縁石を踏んでしまいました。 これがかなりのダメージにTT そんなこんなで、ハーフ通過が2時間9分前後、暑いとは言っても話にならない状況。 ここで、コースについて触れたい。 以前は、シンガポールのシンボルであるマーライオン前からスタートだったのに対し 今回はシンガポール一の目抜き通りオーチャードロードからのスタートとなっていた。 ただ、今回のコースについては余りに苦情が多かったらしく、今年限りに なりそうだとか。 スタートしてから、まずトンネルを抜けチャイナタウンに向かう。 その後オフィス街を通過してから、ドリアン型の屋根で有名な エスプラネードの前を通る。 その後、F1のピットレーンを通過して海沿いに開発中の地域を通過、イーストコーストパークへ。 ここは海沿いのコースなので走っていて気持ちがよく、普段からも、現地の ジョガーやローラーブレードをしている人が多い。 途中折り返してからは、最近出来たゴルフコースの横をとおり、カラン川沿いに 南下して川を渡って、ちょっと北上。その後、マリーナベイサンズの横を通って、 橋を渡って、ゴール周辺に出るというコース。 で、レースに戻る。丁度イーストコーストパーク辺りを走行。 こうなったら、4時間のペースメーカーに追いついてやると頑張ったものの・・ どこにいるのやら、皆目見当付かず。 空を見るとスタートの頃は真っ暗だったのに、既に明るくなっていた。 シンガポールは、赤道ほぼ直下にあるので、一年中日の出が7時ごろ、 日の入りが7時半頃とかなり遅いが、一度太陽が出ると明るくなるのはあっという間。 暑くなってきた・・・ 途中、スーパー戦隊らしきコスプレをした集団とすれ違う。日本人かな?と思い声 かけたら、案の定。 エールの交換をして気合を入れなおす。 せめて連続サブフォーは死守したいと思ったが、F1のピットで縁石踏んで痛めた足が 悲鳴を上げ始め、39km地点でスローダウン。 更にはゴール前になるとほかの種目のランナーとも合流、渋滞に巻き込まれる始末・・・。 時計を見たら、サブフォーは絶望的。ならば・・・ 最後ぐらいゆっくり走って楽しもう! 記録はおいといて、久しぶりのシンガポール、走っただけでも堪能できた・・かな? レポート:Yangping
大会結果
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